45億歳の地球君からすれば、指パッチンした程度のもんだ。もし地球君が席を動こうとしたら、人類など即滅亡である。まあつまるところ人間もミジンコも、地球君からしたら目糞鼻糞の差でしかない。んで、そういうことを本来骨髄から弁えなければならないのだけど、人間って馬鹿だから災害が起こって30年も経つとすっかり忘れるんだよなあ…
「鉢の木」の佐野源左衛門のように、なけなしのことを東北にできればと思う。
いつの日か、タケコプターが実用化されないだろうか。非常時だけしか使えないシロモノでもいい。そうすれば津波対策はバッチリじゃないか!21世紀のライト兄弟の登場を願いたい。東大や東工大あたりの優秀な学生さん、原子力の研究などさっさと止めてタケコプター開発に取り組んでくださいよ~。
そして牛乳をコップ一杯飲み干す。最近はいつもこれ。朝食は一分半で終わる。シンプルイズベストですお♪
原発の件で、次のように言ってる奴がいた@某掲示板。「原発のおかげで財政が潤ってたんだから、被害を受けても文句を言うな」みたいな。でもそれおかしいだろ。国と自治体は「毒の塊が近くにあることで蒙る精神的不安」と「カネ」をバーターしてたんであって、被害そのものじゃない。
「雨ニモ負ケズ…」の詩集が売れているらしい。ところで彼は花巻出身。「~人」という括り方はあまり好きじゃないけど、彼の文学世界は東北人的な自然観を象徴するものなんだろうか。茫漠ながら、反原発の思想にも通じるところがあるような気もする。
傘を差さずに家を出たところ、ちょうど小雨が降り出してきたため、ビクついて家に戻ってきてしまった。ああ、恐怖の大王よ。ノストラダムスよ…。俺、哀れ。
一応同じ「情報の発信」という役割を担ってるんだけど、ほとんど交流はない。というか、お互い違う人種のように避け合っている。そりゃそうだ。Webしか知らない奴は書籍の編集作業をしたことがないし、本しか知らない奴はコーディングすらできない。でも、逆に言えば両方知ってるやつはいくらかアドバンテージができるかな…。ま、とりあえず俺は「両方できる奴」を志向します。道は険しくとも、やがて花が咲くと信じて。
科学技術を理解できるジャーナリストが少ないが故に、仮に御用学者の欺瞞を記者が見抜いていても、やはり工学の専門家に巧く話をはぐらかされている感じが否めない点。理系に強いジャーナリスト養成が急務だと思う。